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パイロットプログラムとは
  

ハワイでの撮影の際にビザが免除されるシステムをハイファ ハワイ フィルム/ビデオ パイロットプログラム -HIFA Hawaii Film/Video Pilot Program- (HFVPP)を略して、『パイロットプログラム』 と言います。
以前は、ハワイでの撮影をするために必要なビザを取得するするのに数ヶ月かかってしまうということもありました。しかし現在は、この 『パイロットプログラム』 により、観光、その他で米国への入国の際にビザを必要としない国からの撮影クルーに限り入国ビザの申請が免除され、ハワイでの撮影をより安易にできるようになりました。  

◆パイロットプログラム適応条件
1. 以下の国の国籍をもっている。
アンドラ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルネイ、デンマーク、フィ ンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、韓国、日本、 リヒテンシュタイン、ルクセンブルグ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェ イ、ポルトガル、サンマリノ、シンガポール、スロベニア、スペイン、スウェーデン、 スイス、英国、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、スロバキ ア、マルタ
上記以外の国籍の方がクルーにいる場合は、その方のみH2Bビザの申請をしなければなりません。但し、B1ビザ、B2ビザが有効であればこのシステムが摘要されます。

スチールの撮影スタッフは今まで同様の 『ビザ・ウェーバー・パイロ ット・プログラム(VWPP)』のビザ免除プログラムが摘要されます。

2. 制作される作品は、アメリカの国外にて配給、放映される。

3. 撮影のロケーション(場所)はハワイ州内のみ。

以上の条件を満たさない場合には、既存のO,P ビザの申請が必要となります。

映画の場合は、『ビザ・ウェーバー・パイロ ット・プログラム(VWPP)』のビザ免除プログラ ムが適応されません。


◆入 国
米国への入国はホノルル国際空港、コナ国際空港に限定されます。

入国時の必要書類:
 ・HIFAからのレター 『HIFAレター』 *1
 ・スタッフの役務の対象となるユニオンからのレター 『ユニオンレター』 *2

 *1 『ユニオンレター』 ・・・ 国外からの技術者の名前、職種、地元で雇用されるスタッフの人数、及び「アメリカの労働者の職を奪ってはいない」ということが明記されます。
 *2 『 H I FA レター』 ・・・ スタッフ全員の氏名、生年月日、及びハワイの担当コーディネーター会社名が記載されます。
 

◆滞在期間
滞在日数は最高90日まで許可されます。延長は出来ません。同じプロジェクトの為に数次出入国をされる場合には、その都度申請のレターが必要となります。


◆申請の流れ
パイロットプログラムは、技術スタッフの出発日の10日前に下記のようなステップで申請が行われます。
HIFAメンバー
(コーディネーター)
ハワイの各労働組合に連絡し、撮影予定、技術者の役職、人数、現地で雇用する予定の技術者等についての打ち合わせをします。
キーテクニシャン、メインタレント以外の人材は、該当する労働組合を通して雇用の手続きをする必要があります。
 
組合(ユニオン) 組合は打ち合わせに基づき 『ユニオンレター』 *1 を作成。
 
HIFAメンバー
(コーディネーター)
HIFA事務局へ連絡を取り、ユニオンレター、総スタッフリスト、撮影スケジュールを連絡。
 
H I F A HIFAから空港の移民局宛てに 『HIFAレター』 *2 が作成されます。
 
HIFAメンバー
(コーディネーター)
『ユニオンレター』 と 『HIFAレター』 をスタッフ到着の3営業日前(週末含まず)までにホノルル空港の移民局へ通知。

依頼主(海外制作会社等)にFAX。
 
依頼主
(海外制作会社等)
入国の際、スタッフ全員が 『ユニオンレター』 と 『HIFAレター』 のコピーを所持し、移民局の検査官に各自提示して下さい。


◆申請事項
1. 海外からのスタッフの報酬は日本人であれば日本で雇用主からその支払いを受け、アメリカ国内での役務に対しての支払 いが発生する場合にはこのシステムは摘要できません。

2. 『パイロットプログラム』の申請にはハワイ請負元のコーディネーターがHIFAのメンバーである事が前提になります。

3. 長引くアメリカのテロ活動との戦いのため、ビザ査証プログラムに関し2006年度よりパイロットプログラムの申請時には、すべての撮影隊のパスポートのコピー(写真ページの見開き)が申請追加資料となりました。

4. ビザ査証取得期間の短縮が可能になったプログラムですが、それにはハワイ、アメリカ本土の各労働組合の協力を要しますので、申請手続きに多少の時間を必要とします。つきましては、撮影隊入国の2週間以上前での申請が必要となります。
また、撮影隊入国の前、土日を除く平日の6日以内の申請の場合、通常のパイロットプログラム料金に追加料金が加算されます。しかしながら、入国日直前の許可発行は保証できません。詳細は各コーディネーターにお問い合わせください。
なお、申請された内容に著しい変化が撮影隊入国日前の6日以内に発生した場合にも追加料金の対象となることがありますので、申請内容に関しましては、充分に確定された上で申請いただきますようお願いいたします。

5. ご依頼に対するパイロット・プログラムの書類が完了し、撮影隊到着日の前日から7日以前のキャンセルの場合、キャンセル料は半額、入国の前日から数えて7日以内になされた場合は、全額請求されます。

6. ビザ査証プログラムをご利用頂く場合、米国内での放映は行わないという承諾書にプロデューサーのサインを頂くことになっております

7. ハワイ州では、不法入国による撮影(フィルム・ビデオ)は強制送還の対象になり、今後米国領土への入国が拒否されます。

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HIFAメンバーのコーディネーターは、撮影終了後に労働リポートをHIFA事務局へ提出する義務があります。このリポートには、海外からのプロジェクトで雇用をされた現地スタッフの職種、人数、支払い総額の明細の記入が必要です。このレポートは該当する労働組合に送られ、その後、米国連邦管理の労働局に通知されます。


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